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慶應義塾大学病院 予防医療センター 人間ドック

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臨床研究紹介

人間ドック受診者における体組成と代謝異常に関する研究

対 象

2012年8月から2016年7月までの間に慶應義塾大学病院予防医療センターの人間ドックを受診され、骨密度体組成検査をお受けになった20歳以上の方。

目 的

超高齢社会に突入した日本では、健康長寿(元気に長生き)が注目されています。健康長寿を達成するには、脳卒中や心臓病といった動脈硬化性疾患にかからないことも大切ですが、それに加えて、特に高齢者では、筋肉や骨などの運動器を健康に保つことが重要であることが注目され、それらに対する予防的介入に関心が高まっています。
一般に、加齢に伴い骨格筋量の減少、骨密度の低下、体脂肪率の増加といった体組成の変化が生じます。そのため、高齢者ではサルコペニア(骨格筋減少症)や骨粗鬆症といった運動器の疾患が生じやすく、その結果、ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)に陥ります。運動器の障害は筋力低下や歩行が不安定といった日常生活の妨げとなるだけでなく、糖尿病や脂質異常症などの代謝性疾患とも関連していることが分かってきました。特に、サルコペニアと肥満が重複すると(サルコペニア肥満といいます)、運動機能障害や代謝異常がより一層強く認められることが多くの研究から示唆され注目されています。しかし、サルコペニア肥満の定義は未だ統一されていないこと、日本人を対象にした臨床研究が少ないこと、など課題もあり、さらなる研究が望まれます。
予防医療センターの人間ドックでは運動器の健康に着目して骨密度体組成検査を行っています。人間ドックの健診データをまとめて解析することで体組成と代謝異常の関係を調べます。また食生活や運動習慣など生活習慣との関係も調べ、ロコモ予防につながる生活習慣を探索します。

期 間 2017年2月10日(研究実施許可日)から2018年3月31日
詳 細 その他詳細はこちらの資料をご覧ください
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